精神面のバックアップが血糖コントロールの近道

小児糖尿病の治療は、基本的に大人と変わりません。
ただ、子どもというのは、なかなか自己管理ができませんし、反抗期や思春期など対応に難しい時期でもあるので、治療にあたっては家族の協力が重要になってきます。

子どもは、この病気が一生治らないと知ると悲しみ、病気をもっている自分を否定するようになります。こうした感情面にも注意を払うと、血糖値管理がスムーズに行うことができます。

1型糖尿病

インスリン注射1型糖尿病は、インスリン注射が必須です。注射と食事の間があきすぎると、低血糖を起こす可能性があります。ですから、1型の場合は、インスリン療法食事療法をうまく合致させることが重要になってきます。

規則正しく3度の食事をとることに加え、必要に応じて間食や捕食を行い、低血糖や高血糖を防ぎます。

2型糖尿病

2型糖尿病の場合は、食事療法運動療法で血糖コントロールを行います。肥満の度合いによって摂取エネルギーを調整していくのですが、大人の食事療法と違い、発育に必要なエネルギーを摂りつつ、カロリーコントロールする、といった難しさがあります。
小児の大好きなお菓子や清涼飲料などは、できるだけ減らし、自己管理ができるよう家族がバックアップしましょう。