食品を6群に分けると食べ方のコツがわかる

食品6群食品のもつ栄養素やエネルギー量は、食品によって違うため、どんな食品をどのように組み合わせて食べればよいのかわかりにくく、食事療法を面倒に感じる人もいるでしょう。そんな方におすすめなのが、以下の6つの基礎食品群を覚えることです。使いたい食品のエネルギー量と重量が簡単にわかり、変化に富んだ献立にすることができます。

1群

食品群:1群穀類、いも、糖質の多い野菜と種実、豆(大豆をのぞく)などのグループで、主に糖質を含む食品です。食事療法を行っている人は食べ過ぎないように注意が必要です。
1食あたり主食2単位、いも、豆類1単位、1日の合計9単位が目安

2群

食品群:2群くだもの類のグループで、こちらも1群と同じく糖質が主成分です。1群と異なる理由は糖質以外にビタミンやミネラル、食物繊維を多く含むからです。ただ、野菜の仲間にするには糖質が多すぎるので、独立したグループとしてまとまっています。1日1単位が目安

3群

食品群:3群肉・魚・卵・大豆などのグループ。たんぱく質を多く含む食品たちです。含まれる食品の種類が多いので、さらに細かくグループ分けがされています。「魚介類グループ」「肉類グループ」「卵・チーズグループ」「大豆グループ」に分かれ、それぞれ1日1単位です。

4群

食品群:4群牛乳と乳製品のグループです。3群と同じでたんぱく質を多く含み、さらにビタミン、ミネラル、脂質を含んでいます。特徴的なのはカルシウムの豊富さです。1日1.5単位が目安です。

5群

食品群:5群油脂類、多脂性食品のグループです。少量で高カロリーというやっかいな特徴をもちますので、栄養療法においてはこのグループの摂取量に注意が必要です。1日1単位が目安

6群

食品群:6群野菜、海草、きのこ、こんにゃくなど、ビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含む食品群です。低カロリーの食品であるため、一単位が300gとほかのグループに比べて多めです。糖尿病の人もそうでない人も、健康的生活をおくるためにたくさん食べる必要のある食品たちです。1日1単位が目安

嗜好食品・調味料

アルコール飲料、お菓子、ジャムなど、今までのどの群にも属さない食品たちのグループです。糖尿病の治療をするうえで好ましくない食品リストであると理解しましょう。