ケトン体検査は、インスリン作用の不足の程度をみる検査です。糖尿病の状態やその進行、血糖コントロールされているかを判断するのに役立ちます。
ケトン体は脂肪が分解されるときに生じる廃棄物です。血液中のブドウ糖がインスリンによってエネルギーに変換されていれば問題ありませんが、インスリンが不足すると、脂肪をエネルギーとして利用するようになり、ケトン体が生まれます。つまり、ケトン体が血液の中にあるということは、インスリンが不足しているということがわかります。
ケトン体検査は、1型糖尿病ではとくに大切な検査です。また、シックデイには、インスリンの作用がいつもより低下して、ケトン体が出やすくなります。